シングルマザーのさっちょです。
養育費なし、なんなら借金も背負ったけど、今はハッピーシングルライフしてます!
弁護士はそもそも調停から契約する必要があるかどうか?
離婚を考えたとき、弁護士は高額だし、どうしよう?調停は自分でできる?
弁護士はやはりいた方がいいのか?私の意見と、見解を今回は書きたいと思います。
弁護士がいるとどうなる?
前回弁護士に依頼した話でした。
弁護士と契約すると、相手とのやり取りは全部弁護士に任せられます。

すっごく楽でした!
あのキチガイのLINEのやり取りや電話をしなくていい。
これだけでも精神的に楽でしたね〜!
本当に親権は大丈夫なのか、これが一番心配だったのでそこをプロに相談できたのが一番安心感がありました。
もし弁護士はいなかったら、かなり私の精神状態がやばかったですね。
いや、結構ヤバイ状態でしたがあれよりも悪化して仕事もできなくなる可能性があったと思います。
そのくらい離婚で揉めるって精神的に病む人が多いんです。
結論!弁護士と契約して本当によかったです!
調停や審判は依頼主と弁護士で出廷しますが、裁判になると弁護士だけが出廷になります。
ただ、尋問がある場合は依頼主も出廷するようです。
調停は自分でやり、途中からやはり不安で弁護士契約する人、裁判から弁護士がいる人などいるそうです。
私の知り合いも調停は自分で、裁判になったら流石に弁護士契約する方がいました。
ただ、やはりお金もかかるので、調停は自分でやる!と言うのも全然ありだと思います。
裁判も自分でできるようですが・・・・
周りで裁判している人たちは皆、弁護士がいたのでわからないですが
おそらく裁判を自分でやるのは少数かもしれません。
協議失敗!調停へ!
同時期くらいに旦那も弁護士に依頼していたので、弁護士同士のやり取りになりました。
協議でいけるかなぁっと思っていましたが、旦那が子の引渡し、監護権を譲りたくないと主張しました。
調停を旦那から申し立てられました。
私は婚姻費用、離婚を申し立てました。
家庭裁判所なんて行ったことないし、調停委員ってどんな人なのか不安でしたが、弁護士がいると心強かったですね。
待合室も一緒にいて調停の流れなど話してくれたりしたのでそこは本当に助かりました。
調停の頻度は月1〜2回平日にありました。
わざわざ仕事休んだり、早退することもあったのでそこがネックでした。
調停委員は当たり外れがある?
噂では聞いていましたが、私は当たりでした!
50代くらいの男性と女性の二人でした。
とても穏やかなお二人で、話しやすい雰囲気でしたね。
うちは明らかにDVで証拠もあったので、調停委員は私に寄り添ってくれていました。



コロナ禍から裁判所によるのか、リモートで調停しているところもあるそうです。
私は審判が終わったくらいからコロナが流行り出した時期でした。
裁判の準備を弁護士としていたら、裁判所がコロナで機能していなくて、なかなか裁判を申し立てるのも大変だったようです。
調停で何を話し合ったか?
調停でお互いの言い分
- 親権はお互い譲らない
- 監護権、旦那が子の引渡しを要求
- 離婚はお互い合意
- 面会交流はいつするか?(私はしたくない)
- 婚姻費用が支払われなくなったこと(払ったのはうろ覚えでしたが半年くらいでした)
一致していないのは、やはり子供のことだけでした。
面会交流はしていたのか?
面会交流はしていました。
いやいや、DVなのになんでしてるの?危ないでしょ? って思いますよね
はい、私もそう思います。
これは、DVの程度にもよるようですが、私にだけ暴力があったことが大きいみたいです。
子どもへの暴力はなかった。
そうなると、うちの弁護士と調停委員から説得されるんですよ。
子の福祉のため、というわけです。
弁護士曰く「裁判所は面会交流させたがるからなぁ・・・」と言っていました。
これは本当、調停中に私も思いましたね〜
調停委員から「面会交流はお子さんのためにもするべきです」と言われました。
DVから逃げたのに?
住所も隠しているのに?(支援措置をしました)
支援措置とは?こちら



面会交流後につけられたらどうしよう・・・などかなり不安でした。
月1くらいが大体主流だそうで、うちも月1でしていました。
たまにビデオ通話していました。
面会交流がなくなった!
半年くらい面会交流を実施していましたが、最初の頃から比べると段々旦那の様子がおかしくなってきたんですね。
フードコートでご飯食べる時も注文しない.会うたびに頬がやつれて元々痩せ型でしたが、明らかにガリガリになっていきました。
その後も変な電話がずっときたり、うちの親へ夜中に電話かけたり・・・他にも色々ありました。
調停中もおかしな発言が多く、旦那側の弁護士が制していたり宥めたり、説得もしていました。
うちの弁護士が言うには、言うことを全然聞かなくて困っていると、うちの弁護士に愚痴すら言う始末だったそうです
いろいろと怖くなり、3人で会うのはやめてうちの弁護士と旦那側の弁護士同伴で面会交流になりました。
弁護士同伴の面会交流になった2回くらいで、旦那から「こんなの面会交流じゃない、もうしない・・・・」と言っていたそうですと弁護士から連絡がきました。



やった!と思いました。
正直何されるかわからないくらい奇行がすごかったです。
面会交流で第三者機関がある
面会交流をしていたときに、「今は弁護士付き添いでできるが、離婚したあとは付き添えないから親御さんにきてもらうか、第三者機関を利用した方がいいと思います」と弁護士から言われました。
料金は団体によって違うようですが、基本的に折半だそうです。
第三者機関に関してはこちら



実際に利用されている方とお話ししたことがありますが、やはり料金は折半で月1の面会交流だと言っていました。
コンピ?婚姻費用って何?
婚姻期間中、配偶者と子への生活費
結婚したら、衣食住に必要な経費、養育費、医療費が含まれる生活費を所得が高い方が低い配偶者へ支払わなければいけません。
調停中や弁護士はよく「コンピが〜」とかよく言っていました。
「コンピってなんだろ?」と調停中疑問でした。
婚姻費用の略称のことを言っていて、収入が高い方が低い方へ婚姻費用を請求することができます。
ただし、有責からの請求は認められない可能性もあるみたいですね。



旦那は正社員、私は専業主婦だったので旦那が私に婚姻費用を払うのは義務なんですよね。
なぜ婚姻費用を支払わないの?
私が聞きたいですよねw
調停中、旦那の会社から何度か電話がかかってきました。
「Tさん出勤してこないのですがどうされたのでしょうか?」と。
確か別居後2回ほどありました。
調停中からどんどんおかしくなってきた言動をみると、出勤できる精神状態ではなかったようです。
そして調停の途中か、審判あたりから精神疾患で休業して傷病手当ももらっていたそうです。
なので、婚姻費用を払う余裕がなかったのでは?と推測はしています。
いや、余裕ないのはこっちだし支払えないのならさっさと親権渡して離婚すればよかったのにと思いますけどね。
婚姻費用>養育費になるので、婚姻費用が払えないということは養育費も払えないなと思いました。



実際に現在も支払われていないですしね・・・
予想通りでした
婚姻費用は算定表があるので、お互いの収入や子どもがいる人数によって決まります。
婚姻費用算定表はこちら
婚姻費用を払わないと親権にも影響するとも聞いたので、旦那側の弁護士が説得したみたいですが、頑なに払わなかったですね。
どんどん不利な状況になっているのに、やはり病んでいるからか普通の判断ができなかったのでしょう。
迷惑な話です・・・
まとめ
私は弁護士がいてよかったです!
確かに高額ですし、迷いますよね。
ただ、うちのような身の危険がある場合はDV専門の弁護士がいた方が心強いと思います。
調停で決着がつくか、裁判までいくのか・・・・
こればかりはやってみないとわからないですからね。
とりあえず調停は自分でやってもいいのかなと思います。
調停している間に弁護士に相談だけでも何軒か行った方が良さそうです。
前回の記事でも少し触れましたが、弁護士も当たり外れがあるので
慎重に選んだ方がいいと思います。